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MacBook の AC アダプターと Hyperjuice, Airline Adapter の充電のなぞ追試

この記事の続きです:: id:ektar:20120813

Apple Airline 電源アダプタを買ったのでテストした。電源は手元にあった IBM Thinkpad のACアダプタ(16V/4.5A)がちょうどよかったので、切断してシガーソケット化し、Airline アダプタを接続できるようにした。

 結論は Airline アダプタを使えば、いっさい充電されない。目論見通りで、成功である。OS X v10.7 ではバッテリ残容量にかかわらず、メニューバーは以下のようになる。

 ただし、Mid 2012モデル以降に充電するには MagSafe2 変換 が必要であり、これを使うと(?)LEDの挙動が変わる。実際には充電されていないのに、バッテリが満充電でないときはLEDがオレンジになる。これは MacBook Pro Retina 15inch での例。LEDはオレンジなのに「充電中:いいえ」


 MacBook Pro Mid2009 では MagSafe 変換もいらず、つねにLEDはグリーンになる。

45W ACアダプタの MagSafe 部分のみを流用することで、出力電流が低い TL160K でも Retina MacBook Pro を充電することができる。

モバイルバッテリ TL160K で Retina MacBook Pro を充電してみた #3
電源の能力、充電の可否などは MagSafe コネクタ部によって決まる可能性が高い。

 電源部と MagSafe コネクタ部は単純にV+とGNDだけでつながっている。ここに何らかの情報を載せているとも考えにくい。実際に上記の引用記事ではコネクタ部のみを切断して、ポータブルバッテリーを 45W だと認識させることに成功している。